こんにちは、キャロみです。4月に入園・入学を控えているお子様がおられる皆さん。準備は着々と進んでいますでしょうか??園や学校指定サイズで、手作りが必要な入園・入学グッズもあるかと思います。
これまで、ランチマット、上靴袋(裏地あり巾着型)、手提げかばんの作り方を紹介してきました。今回は『コップ袋』の作り方を、紹介していきます。
初心者の方にもわかりやすいよう、写真付きで手順を追って説明していきます。少しでも皆さんの参考になればと思います。
コップ袋の作り方
今回紹介するコップ袋は、縦17㎝×横16㎝、裏地なし、紐2本の両手絞りタイプになります。
準備するもの
- 布地1枚(今回は柄オックス)
- ひも(約45㎝×2)
- 糸
- チャコペン
- 定規
- はさみ
- ミシン
- アイロン
作り方
①裁断する
まずは生地にチャコペンや定規を使って線を引き、裁断します。今回は裏地はないので1枚作ってください。この時に実際に縫う線も引いておくと、作業がしやすいです。
※縫い代を上下(脇の部分)1㎝、左右(袋口の部分)3.5㎝ずつとっておいてください。
②生地の端処理をする
生地のほつれを防止するために、袋の両脇になる部分にロックミシンかジグザグ縫いをします。今回はジグザグ縫いをしています。
※袋口の部分は隠れるので処理をしなくても良いです。
③生地を中表(表が内側)にして縫う
中表になるように生地を半分に折り、両脇を縫います。この時、袋口から7㎝を残しておいてください。
※縫い代1㎝で縫ってください。すべての工程で縫い始めと縫い終わりに返し縫をしてください。
④あきの部分を縫う
あき(巾着袋のひも通しの部分)をコの字に縫います。あらかじめ③で残した部分の縫い代にアイロンをかけておくと縫いやすくなります。両脇を縫ってください。
⑴アイロンをかけておきます。
⑵残した7㎝の部分をコの字に縫います。0.5㎝幅で縫ってください。
⑤ひも通しの部分を縫う
まず1㎝内側に折ってアイロンをかけます。さらに2.5㎝内側に折ってアイロンをかけ、約0.2㎝の所を縫います。
⑥表に返してひもを通す
表にひっくり返し、アイロンをかけます。最後にひもを通したら完成です!!
コップ袋の完成!!
どうでしたか??作業工程も割と少なくて、作りやすいと思います。今回は裏地なしで両絞りタイプのシンプルな巾着袋を紹介しました。
ひもが2本タイプを紹介しましたが、1本の片手絞りタイプが良ければ工程③で両脇を縫う際に、片方だけ7㎝開けておき、もう片方は袋口まで縫ってください。また、裏地つきの巾着袋が良ければ、上靴袋の作り方を参考にしてみてください。
またコップ袋だけでなく、サイズを変えれば給食袋や体操着袋としても使うことができます。皆さんもぜひ、いろんなサイズ、柄で巾着袋を作ってみてください。
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