こんにちは、キャロみです。
DIYをしていると
見た目のおしゃれさ・スマートさも気になってきませんか?
私が一番気になっていたのは、ビスの頭部分です。
せっかく良い物作っても、ビスの頭が見える状態だと、少し残念な見た目になってしまいます…
また棚などをDIYする際に、ビスを使わずに組み立てを行いたいという時もありますよね!
今回はそんな悩みを解決してくれるアイテム 【ダボ】を紹介します。
ここでは
- ダボ・木栓とは何なの?
- ダボの使用方法
について解説していきます。
「おしゃれな造作物を作りたい」「ダボについて知りたい」という方はぜひ最後まで読んで頂けると幸いです。
ダボ・木栓とは何なの?
ダボとは、木材を繋ぎ合わせる際に使用される円筒状の棒になります。
ダボの使用用途は大きく分けて2個になります。
- 木の接合パーツ
- 木栓
木材に、ダボのサイズに合わせたドリルビット又はダボ専用ドリルで穴あけを行うことで、ダボがピッタリ入る穴が出来、その穴にダボを打ち込み、組み立てることでビスを使用せずに造作物を作ることができます。
木栓としても使用する事が出来ます。
木栓とは、穴が開いている箇所の穴埋めする木材です。
ビスを打ちこんだ際、ビスの頭が丸見えの状態だと、せっかくDIYしてもおしゃれとは言い難いです・・・
そんな時に、
ダボ(木栓)を使用する事で、ビスの頭が見えないようにすることができ、完成度も高いです!
我が家もDIYする際、人から見える部分にはダボを使用して、ビスの頭が見えないようにしています。(押し入れの中などの造作物には使用していません)
ダボの主要なサイズは、6.8.10mmになります。
選択するダボ径は板厚さの1/3~1/2程度が目安です。
ダボは、ホームセンター・100円ショップなどでも販売されています。
約10個で100円程度で済むので、コスパも良いですよ!!
ダボの使い方
ダボには2通りの使用方法があるので、それぞれ解説していきます。
木栓
木栓とは、穴が開いている箇所を穴埋めする木材になります。
~木栓を行うために必要な道具・材料~
- ダボ
- ダボ専用ドリル
- 木工用ボンド
- ハンマー
- ノコギリ
- インパクトドライバー
木栓を行う手順
①ビス止めを行う箇所に、ダボ専用ドリルで穴あけを行う。
②木材をビス止めする(穴あけ箇所から行う)
③穴を開けた箇所にボンドを塗る
④ダボを打ち込む(ハンマー使用)
⑤ダボの飛び出した部分をノコギリでカットする
この5つの工程を実践する事で、簡単に木栓を行うことができます。
DIYした物を綺麗に見せたいという方は、ぜひ挑戦してみてください!!
木材の接合
ダボは、木材の接合パーツとしても使用されています。
~木材の接合に必要な道具・材料~
- ダボ
- ドリルビット
- ハンマー
- 木工用ボンド
- インパクトドライバー
木材接合手順
①接合を行う箇所に穴あけを行う。ダボサイズと合うドリルで下穴を開ける。
②下穴にボンドを塗る
③接合を行う片方の穴にダボを打ち込む
④木材の接合を行う(接合の時は、椹木などを使用して木材を傷つけないようにする)
この4つの工程を行うことで、簡単にダボを使用した木材の接合を行うことができます。
ビス止めだけより見た目がきれいなので、見た目を重視する方は、ぜひ実践してみてください。
まとめ:ダボを使用して造作物の見た目を美しくしよう!!
今回は、造作物の見た目を良くするために利用されている【ダボ】について解説しました。
我が家もDIYする際は、ダボを利用する事が多々あります。
実際使用してみて「扱い方も簡単で、DIY初心者でも簡単に美しい見た目の造作物が作れるな~」と思いました。
▼実際にダボを木栓として「机」をDIYしました。気になる方はぜひ読んでみてください。
「おしゃれな造作物を作りたい」「ダボについて知りたい」という方の参考になれば嬉しいです!!
コメント